一難去ってまた一難。

さて、メテオの平塚の悪霊も去って行って、次に待ち受けていたのは災害の悪霊であった。

我々の住むこの日本という島国は、古来より地震や台風、洪水、津波といった自然の猛威と戦って来た。時代を遡れば自然災害は悪霊とされ、それを鎮めるために生贄を差し出したり、神を祀って祈りを捧げたりと、様々な風習が残っている。

チンハーツ「メテオ師匠、自然災害の悪霊ってどう倒すんですか?」

メテオ「いや、あれは無理だね。悪霊というより、地球そのものだね。」

チンハーツ「地球。。。壮大ですね(^◇^;)」

メテオ「だから逃げるしかないね。いろんな情報網とか使って!」

チンハーツ「情報網?」

メテオ「うん!テレビとか、ネットとか、遠くにいる友達とかに聞いてみたりして災害の規模とか予想してマジでヤバそうだったら逃げる。」

チンハーツ「確かに予測はできそうですね。ただ、その時逃げるかの判断が難しそうですね。」

メテオ「俺だったら迷った瞬間逃げるわ!」

チンハーツ「なるほど!悔いは残したく無いですしね。でも地震とかはいきなりだから、逃げられなくないすか?」

メテオ「そこは防災グッズとか、震度8にも対応できる崩れない家とかに住むとか、シェルターとか作っとくとか、それこそネットで地震が起きにくい地域とかに住んだりすれば大丈夫っしょ!」

チンハーツ「まあ、いろいろ対策しとけって事ですね。とにかく自然災害は逃げるが勝ちって事ですね。」

メテオ「そうそう!出かける時、バッグにピーナッツとか入れとくといいよ!」

チンハーツ「師匠のバッグ、いつもなんか食べ物入ってますよね笑。そういう緊急の備え的なのもあったんですね。」

メテオ「あともし、避難とかして不安な時は歌とかラップとかしてテンション上げるといい!」

チンハーツ「おお!歌といえば、友達がいるんです。マリオメンって言うんですけど!」

メテオ「マリオメンいいね!」

チンハーツ「今回はその災害の悪霊の対策とか逃げ方とかを壮大な歌にしましょう!」

そして、マリオメンを呼びメテオとチンハーツは、悪霊退治を熱唱した!

悪いのは誰〜♪
誰彼じゃねえ♪
日々備えあれ〜♪
糧・術・智恵♪
ああ悲しい事にはキリがない♪
生きてるのはその証♪
ああ正しい事など意味もない♪
悪霊物語〜♪

メテオ「いい!これは売れる!」

チンハーツ「え〜∑(゚Д゚)!売るの〜?笑」

マリオメン「すんません!悪霊退治って歌いにくかったんで悪霊物語にしちゃいました。」

チンハーツ「全然大丈夫!俺達悪霊みたいなもんだから!それに最後の響き方がいい!」

メテオ「間違いない!」

PART.14おしまい

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